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【第2期おやこ農園・糸島】5月だヨ! 全員集合〜 の活動報告

糸島・伊都安蔵里にある小さな畑にて。11組の親子とオヤコノスタッフで野菜を育てています。
月に一度の「全員集合〜」を5月の日曜日に行いました。野菜も、野草も伸び盛りの農園。草を刈っているうちに汗が吹き出す蒸し暑さでした。ジャガイモ、ホウレンソウ、そら豆、人参、カブの収穫ができましたー。


第2期のはじまりは1月だったので、畑の周りは落ち葉だらけでした。そのときの景色が思い出せないくらい、今は緑、緑、緑、緑〜🌿

野菜たちは、丸々と実をつけてくれたものもあれば、思うようにいかないものもありあり。収穫の不出来にがっくししているのは大人ばかりで、子どもたちはというと「ミミズ〜!」「ダンゴムシ〜!」「なんかのムシ〜!!」と、葉っぱの上や土の中から現れる小さな命に大歓声でした🐛🐛🐛

親子たちで植えた野菜のほかに、敷地内に元からある木に赤紫色の実が鈴なりになっているのを子どもが発見👀。調べてみたところジューンベリーと判明し、みんなで夢中で収穫しました。

 

先月の屋外クッキングが気持ちよかったので、5月も屋外でクッキングタイム。知っていると毎日のごはんづくりに助かる「重ね煮」をつくりました。軽食タイムは「重ね煮」をアレンジしたキーマカレー、収穫したての蒸しジャガイモ、ホウレンソウのみそ汁。
参加のママからで〜っかいスイカ🍉の差し入れがあり、デザートにいただきました。

この日は隣接の小学校で運動会が開催されていて、元気な歓声とBGMを聞きながらのおやこ農園全員集合の日でした。

 

 

<お知らせ>
6月に「第3期おやこ農園・糸島」の参加親子を募集予定です。このブログやInstagramでお知らせしますね〜

 

親子のごはんを楽ちんに♪

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改めて、助かる〜!“重ね煮”

親子のごはんは、つくるのも、食べるのも、なるべく楽ちんに♪ 
家族への愛はあるけどあんまり手間はかけたくない、フリージングも、レンチンさえも面倒だ〜と思っているポニの台所より、親子ごはんの簡単レシピを届けます〜

記事:オヤコノ ポニ🍙 自己紹介
ハピネス保育園給食リーダー・国際中医薬膳管理師・二児の母
毎日のごはんはシンプルが一番。とくに子どものためのごはんは、「火を通して、塩をふっておけばよかよ!」と信じています。一人暮らしをはじめた時に場所もお金も無いからという理由でレンジや炊飯ジャーは買わず、今に至る。それでも親子ごはんはつくれるよ〜🍲

 

息子の離乳食がはじまった頃に知った“重ね煮”という調理法

 

ワークショップで習って、なんとなく覚えたポイントだけでつくりだして、もう10年経つのか〜。”事前に仕込んどく”ということがとても苦手な私にしては、めずらしくつくり続けています。欠かさず常備しとるわけじゃないけれど、たまにつくっとくと「つくっといてよかった〜」と思います 。

 

何がいいのかというと、 

■いろんな料理に重ね煮を加えればやさしい甘さが出て、子どもが食べやすくなる 

■納豆とか湯豆腐とかのシンプルな一品も、ボリューム、彩り、栄養がアップする 

↑というのはちょっとカッコつけた理由で、本音は… 

 

「重ね煮混ぜとけばな〜んか手間かけた感が出るけん、い〜よね!」 

 

<材料> 

■きのこ…風味とジューシーさ担当。私は、きのこ嫌いな子どもたちが唯一食べるエノキをよく使います。椎茸、シメジ、エリンギなど、いろんなきのこで試してみて 

■玉ネギ…甘みとジューシーさ担当 

■人参…香り、甘み、彩り担当 

👉分量は家にあるフタ付き鍋いっぱいに入る量です。鍋から溢れそうでも、フタをギュッと閉じて火を通すと2/3量くらいにかさが減ります。材料それぞれの割合もお好みで 

👉私は千切り&薄切りでつくることが多いです。ほかの切り方のときも、火の通りにムラが出ないように人参と玉ネギが同じくらいの大きさになるようにしています 

 

<つくり方> 
①鍋底に塩をパラパラと振る 
②エノキ→玉ネギ→人参の順に鍋に重ねて入れ、一番上に塩をパラパラと振る 

③超弱火(三口コンロの小さいところの一番小さい火)で30分くらい 

④人参を食べてみて、好みのやわらかさに火が通ったら完成 

👉この塩は野菜の水分を引き出すため。味つけじゃないので少しでいいよ〜 

👉もっと早く火を通したい!ってときは、お水を少〜し足して、弱めの中火で蒸し煮にするのもアリ。本来の重ね煮教室の先生には、m(_ _)mな技ですが 

 

保存は冷蔵庫で3日間くらい動画の量をつくって、わが家4人家族のみそ汁6回分くらいかな。みそ汁以外にも使うけん、3日以上置いといたことがないです 。だから正確には何日保存OKか知りませんw

 

重ね煮について、以前のブログで薬膳師っぽく熱く語った記事がありますので、こちらもどうぞ↓↓↓

http://面倒くさがりの私でもできる常備菜! 「重ね煮」をおやこ農園のみんなでつくりましたー

 

 

親子のごはんを楽ちんに♪ 

みんなとわが家の食卓が幸せでありますように〜 

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【第2期おやこ農園・糸島】4月だヨ! 全員集合〜 の活動報告

糸島・伊都安蔵里にある小さな畑にて。11組の親子とオヤコノスタッフで野菜を育てています。
月にいち度の「全員集合〜」を4月後半の日曜日に行いました。今回のテーマは「デイキャンプ」。気温も日差しもさわやかで、蚊も少ないこの時期だからこそ、時間いっぱい屋外での交流を楽しみました🌿

 

 



 

 

 


4月は、貯蔵されて甘みが増した柑橘類がたくさん出回る季節。いろんな種類の柑橘を並べました。果汁を絞る作業に子どもたちは夢中✨ 一種類ずつ飲み比べたり、ミックスしてオリジナルの味をつくったりしていただきました。

いつもは屋内での軽食タイムも外で。畑で間引いたカブや人参の葉っぱが入ったみそ汁は、この日だけの特別なおいしさです。

一期から参加している子の鍬の使い方に成長を感じる瞬間もありました。

次回は5月末。晴れていたら、また外でごはん食べたいね〜🍛

 

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ポニ親子の日記 娘のコンロデビュー

親子の食に役立つ情報が入っていたり、入ってなかったりするわが家の日常です

オヤコノ ポニ🍙ハピネス保育園給食員・国際中医薬膳管理師・二児の母

夕食の支度中、小1の娘が「いっしょに おりょうり したーい」と言ってきたので、いつものようにキャベツをちぎったり、玉ネギの皮をむいたり、卵を割って混ぜたりしてもらいました。

少し前まで玉ネギ1個むくのに随分時間がかかっていたのに、もう1〜2分でつんつるてんにできちゃう。よーし、じゃあ今までやったことない「コンロで炒めもの」するかい?

 

「ヤル、ヤルー♡」

 

火の前に立つ前にフライパンやコンロ周りの危ないところを紹介してから調理にかかってもらいました。普段から私が調理しているそばにいてよく見ているからか、炒める手つきはなかなか様になっています。すごく集中して、最後まで炒めあげてくれました。

糸こんにゃく、人参、卵の炒めものをつくりました

 

「炒めもの」をしてもらうことにしたのは、昨夜ちょっとヒヤッとしたことがあったから。

台所に何かを取りにいった娘が食卓になかなか戻ってこないなーと思って様子を見たら、自分で切ったジャガイモをスキレットに入れて、コンロ🔥にかけようとしていたところでした。重たくて全体が熱くなるスキレット。ガスが不完全で着火してなかったので火傷は免れたけれど、それもそれで危ない〜😱。

息子には3歳ころから火を使う調理はしてもらっていたけれど、娘にはちゃんと火の調理を紹介したことはありませんでした。生まれつき発育がゆっくりな子なので、鍋を持つ筋力がついてからね〜と思っていたからなのですが、もう彼女も一年生。家族の調理する姿をずっと見てきたもんね。やりたいよねー。よし、安全に鍋と火を使えるように、ちゃんと紹介しよう! ということにしたのです。

 

味つけは私が少しお手伝いしたけれど、人参や卵の火の通り加減は全部娘が決めました。初めてつくったとは思えないできあがりでしたー。ごちそうさま!

 

娘1歳9ヶ月頃。兄(4歳)の調理に興味津々で、よく横入りしていたねー

 

子どもおやつレシピ♪ 【おふラスク】

ポニ、保育園の給食スタッフになって4年が過ぎました。実は私、お菓子づくりが苦手。よく”お菓子づくりは、計量が大事!”って聞きませんか?「こ〜んくらいでいいっちゃな〜い」で生きてきた私には、“計量”という言葉に「うわっ、ヤダッ」と緊張してしまいます。給食スタッフになった後に「あ! 給食って、おやつの時間もあるんやった〜💦」と気づいてから、慌てて他園の給食レシピやお菓子上手な方のSNSを検索したり、持っているレシピ本の今までスルーしていたおやつページを見直したりしました。
4年経って、「おやつだって、こ〜んくらいでいいっちゃな〜い」とようやく思えるようになってきたところです。こんな私でもつくれるようになった、オーブン不要、めずらしい材料不要の超初心者向けおやつのレシピを紹介しま〜す

記事:オヤコノ ポニ🍙 自己紹介
ハピネス保育園給食リーダー・国際中医薬膳管理師・二児の母
毎日の家のごはんはシンプルが一番。とくに子どものためのごはんは、「火を通して、塩をふっておけばよかよ!」と信じています。甘味は洋モノより和菓子派。甘いものよりしょっぱいツマミ派なのんべえかーちゃんです🍻

汁物だけでは持て余していた焼き麩が、小腹の味方になった!
カリカリ、サクサクッの【おふラスク】


【材料】
きっちり量らんでも、だいたいうまくいきます
 

  • 焼き麩…食べたいだけ
  • 砂糖…焼き麩を大人の手ひとつかみ〜ふたつかみに対して、大さじ1くらい
  • 水…砂糖が大さじ1なら、水も大さじ1
  • お好みで、ゴマ、きな粉、青海苔など〜

 

【つくり方】 
フライパンで焼き麩を乾煎りする。香ばしい匂いが立ち、ほんのり焼き色がついたらバットなどに広げておく👈これだけでも結構イケる!離乳食期の子は、こっちがオススメ 

バターや油で炒めるとキャラメルみたいな濃厚な味に仕上がります。味覚が繊細な小さな子には、乾煎りのほうがいいんじゃないかな〜

フライパンに砂糖と水を加え、火にかける。砂糖が溶けて泡が立ちはじめたら、焦げないように注意しながら泡が大きくなるまで待つ。泡がビー玉くらいに大きくなって、なんとなく粘りが出てきたら、①の焼き麩を加え手早く混ぜる👈ここのスピード感は、結構大切。固まって混ぜにくくなるからー 

③バットに広げ、冷めて全体がパリッと固まるまで待つ 

 

コツは、煮溶かしている砂糖に粘りが出るまで待つこと。それより早いうちに焼き麩を混ぜ込んじゃうと、フニャッとなってしまいます(それはそれでうちの子たちは「あまくておいし〜」ってよろこんでくれるけど〜) 

フライパンを傾けても溶けた砂糖液がすぐに落ちないくらいに粘るまで待つ。スプーンでなぞると道筋が残るくらいが目安です

砂糖を絡めた直後にゴマ、きな粉、青海苔をふりかけて、味のバリエーションを増やすのも楽しいです♪  案外合うのが「オヤコノカリーノスパイス」。甘さだけじゃない不思議なおいしさになります。

お麩とお麩がくっついて大きな塊になっているのを見つけると、うれしくなっちゃう



 

「オヤコノInstagramとブログ見て、つくってみたよー」「こんなアレンジもおいしかったよー」などありましたら、#オヤコノをつけてご自身のSNSに投稿してほしーです! 覗いて参考にさせてもらいたいから〜。

 

愛情たっぷり手間ちょっとの手づくりおやつレシピ。親子で過ごす休日につくってみてね♪ 

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【材料】きっちり量らんでも、だいたいうまくいきます
焼き麩...食べたいだけ
砂糖...大人ひとつかみにしてさじくらい
...砂糖が大さじ1なら、水も大さじ1【材料】
きっちり量らんでも、だいたいうまくいきます
焼き麩..食べたいだけ
砂糖...大人ひとつかみにしてさじくらい
...砂糖が大さじ1な

ら、水も大さじ1

ポニ親子の日記 5月の連休

親子の食に役立つ情報が入っていたり、入ってなかったりするわが家の日常です

オヤコノ ポニ🍙ハピネス保育園給食スタッフ・国際中医薬膳管理師・二児の母

 

GW楽しかったなー。


今年は、家族で車旅をしました。愛媛に暮らす友人宅を最終目的地に、途中で広島に寄り道。いろいろとタイミングよく干潮の厳島神社を参詣することができたのですが、わが家の興味は世界遺産よりも“潮干狩り”でした。

大鳥居から数十メートル離れた杭の外側が潮干狩りスポットだと知ったのは現地についてから。準備万端の地元の家族連れに混じって、素手&裸足で掘りました。500mlペットボトルのお茶を急いで飲み干して、貝の容れ物に。容器いっぱいになったら掘るのをやめようねと親子で言い合いながらも、よそのグループから「あった!」と声が聞こえると、私たちももうちょっと採れるのではないかと欲が出てしまいますね。大鳥居を眺めるのは5分、貝掘りは2時間くらい熱中しました。

子どもたちは初めての潮干狩り、私と夫も何年ぶりやろかってくらいの久しぶり。干潟に手を突っ込み、指先の感覚に集中。当たるアサリの感触(私は小石ばっかりヒット)。すごく疲れたけど、なんかスッキリしますね。

採れたアサリは友人宅で砂抜きをして、翌朝のみそ汁にして大事にいただきました。息子は行き帰りのサービスエリアでも貝汁を食べていたけれど、この日のアサリが一番おいしいと話していました。おかーさんも、GW中に食べたおいしいもののなかでこのアサリのみそ汁が一番だと思うよ。

福岡でも行きたいなー、潮干狩り。

 

ポニ家の食卓〜旅行のときの親子ごはん〜

もうすぐGW。今年は里帰りや連泊の旅行を計画されている親子も多いのではないでしょうか。旅先での楽しみの一つは、「食べる」こと〜。でも、小さな子どもを連れての旅行で頭を悩ませるのも「食べる」こと〜。離乳食中の子どもに何を食べさせたらいい? 持っていくと便利なものは? 事前準備が苦手、旅行はいつも無計画(宿は予約するよ)なポニが、家族旅行のときに意識している食のお話を書きます

記事:オヤコノ ポニ🍙 自己紹介
ハピネス保育園給食リーダー・国際中医薬膳管理師・二児の母
毎日の家のごはんはシンプルが一番。とくに子どものためのごはんは、「火を通して、塩をふっておけばよかよ!」と信じています。休日は親子で居酒屋ごはんが楽しみなのんべえかーちゃんです🍻

 

せっかくの非日常なんだもの〜
とりあえず細かいことは、いいっちゃな〜い👍

わが家はよく旅行をする親子です。明日から連休だなとなったら、夫が「ねぇ、おかーさん。海とか、温泉とかに二泊ぐらい行きたいね〜」とこちらの返事を聞く前にサクサクと宿(主にキッチン付きのゲストハウス)を検索しはじめます。子どもたちは大よろこび。私はというと、ちょっと面倒くさい気持ち。でも、行けば絶対楽しいのはわかっているので、ヨッコラショと重い腰をあげて荷造りをはじめるのです。

6歳と10歳の子どもたちは、もうほとんど大人の手を借りずに旅支度ができるようになりました。出発までがずいぶんスムーズになった〜。思えば、上の子が2歳くらいまでの荷造りは結構気を遣ったもんです。オムツは何枚? 水遊びするなら水着や靴の替えもいるな。移動中に退屈しないように絵本と折り紙も持っていくか。そんなこんなでバッグはパンパン! 長男が離乳食を食べはじめた頃は、さらにお米とか、出汁とか、基本的な調味料と調理道具まで持っていっていたんですよ〜。よーがんばっとったね、あの頃の私。

でも、どこかのタイミングで食事系の荷物をがんばるのをやめました。

だって、旅行やん。非日常を楽しみたいやん。せっかくはるばる足を伸ばしとるのに、私ったら、ずっと台所に立ってるやん。離乳食のことで頭がいっぱいやん。普段はシンプルごはんでしっかりおなかを育てとるんやけん、この2〜3日くらい食生活が乱れるのも、よかよか! 芋と米をしっかり食べとるうちの子やもん、大丈夫!

そう思えるようになってから家族旅行を楽しめるようになった気がします。それまではただの“移動”だったな。“いつもと一緒“が安心な年頃のわが子にできるだけいつもどおりの食環境を守ってあげたかったからなのだけど、そのせいでグッタリ、イライラしている”いつもと一緒じゃないかーちゃん“になってました。

それからは、現地の飲食店や道の駅、ときにはコンビニも利用しながら、旅ごはんを親子で楽しんでいます。

 

とはいえ気になるわが子のごはん
4つのポイントを押さえておけば、いいっちゃな〜い

 ポイント1・食事時間が自分たち次第にできる“素泊まり”タイプの宿を選ぶ

宿泊にセットになっている食事は時間が決まっていることが多いですよね。子どもが指定時間前後におなかが空いてしまったり、眠ってしまったり、せっかく用意してもらった子ども用御膳を残してしまったりが私は気になるので、基本的にはキッチン付きのゲストハウスを利用しています。キッチンが備わっていると現地で買った食材を調理できるのがいいところ。子どもの腹時計を無視せずに、食べたいものを、食べられる量だけ楽しめます。
キッチン付きの宿が見つからない場合は素泊まり&外食にします。部屋の電気ポットのお湯を使ってインスタントのみそ汁を溶かし、一緒に道の駅で買ったおにぎりやお惣菜を並べて部屋ごはんにすることもあります。ビジネスホテルの狭い空間で親子4人ギュウギュウで食卓を囲むのも、案外楽しいですよ。

ポイント2・子どもの食器を持っていく

大人にとっての旅行は楽しいものですが、小さな子どもにとっては「イツモト イッショ ジャナ〜イ!」と不安感じるものでもあります。ですので、子どもの身の回りのもの、とくに子どもが直接使うものは“いつもと一緒”の方がいいと思います。「アレ? コノゴハンハ  イツモ  オウチデ  タベテル  ゴハン…ジャナイ?」と感じても、いつもの使い慣れたお皿やスプーンがあることでホッとして、食べてみようという気持ちにつながるのではないでしょうか。
食器全部を持ち出す必要はありません。私は、お皿1枚、スプーン、小さなコップを巾着に入れて携帯していました。

 

いつものお皿にラーメンとチャーシューをのせてます

割れないかちょっと気は遣いますが、磁器のお皿を持っていきます。重さがある分、テーブルで滑りにくく、食べこぼしが少ないのです。手ぬぐいはランチョンマットやスタイにしたり、食後のお皿の拭き取りに使います

子どもが自分でも持てるように持ち手つきの巾着に入れています。ビニール袋も2〜3枚入れとくと何かと便利
ポイント3・手抜きの罪悪感!?を和らげてくれる“お守り食材”を持っていく

「食生活が2〜3日乱れるくらい、よかよか!」と言っておきながら、やっぱり食材の偏りとか、健康面とかが気になる親心。それと、二日目の夜ごはんあたりから、「ずーっと人任せのごはんで、自分は呑んだくれてて、親としてよかっちゃろうか・・・」と思ったり、思わなかったり。その気持を救ってくれる“お守り食材”(ポニにとっての)を紹介します

【海苔】

おにぎり、ラーメン、焼きそば、うどんなど、炭水化物のオンパレードになりがちな旅ごはん。そこにパラリと海苔が追加されるだけで、あら〜、なんか健康的な印象〜。元々海苔がついているものもありますが、追い海苔をすればミネラルや食物繊維を増強! 海苔は、焼海苔、刻み海苔、青海苔、何でもいいです。焼海苔だとそれだけで食べてもおやつになりますよ(飲食店への持ち込みはご遠慮ください。または、お店の人に了解得てから使ってくださいね)。

【塩】

現地調達した食材を宿のキッチンで料理するときに、とりあえず塩があれば料理っぽいものができあがります。家でいつも使っている塩であれば料理する親も加減がわかりやすいし、食べる子どもも「イツモノ カンジ〜」と安心して口にできます。

塩は味つけだけでなく、胃もたれや吐き気がしたとき、喉がイガイガするとき、疲れが溜まったときの薬としても重宝します。

【その他、ポニが持っていくもの】

海苔と塩よりは重要度は低いですが、醤油・梅干し・ちりめんじゃこもあると便利。この三つを海苔と一緒に湯呑に入れて、ポットのお湯を注げばお吸い物になるし、そこに道の駅やコンビニで買ったおにぎりをほぐし入れれば、雑炊がつくれます。醤油はお弁当用の小さい容器に1個、梅干しとちりめんじゃこもお年玉袋くらいのジップ付きポリ袋に入るくらいの量があれば、4人家族3泊分くらいのお守りになります。

ここで紹介したものは、どれもかさ張らないし、軽いし、常温で持ち歩けるものです。海苔・梅干し・ちりめんじゃこは現地で購入してもいいです。

お守りセット。わが家はバラ海苔派です。常温OKとはいえ、ちりめんじゃこは真夏は持ち歩きません。ゴマ、とろろ昆布、子どもが普段食べ慣れているふりかけなんかもいいですね
ポイント4・飲食店を選ぶときは、汁物がありそ〜なジャンルを選ぶ

外食好きな私調べでは、大体の飲食店に何かしらの汁物があるよねーって感じ。だから、激辛料理専門店以外なら私はどんなジャンルのお店にも親子で入ります。汁物があれば、そこに別皿のチャーハンやら、魚のほぐし身やら、豆腐やら入れて、こどもごはん完成♪ 私のオススメジャンルは、居酒屋さん。おにぎりや麺ものをはじめ、季節野菜のおひたしのような和出汁を使った小鉢があるし、その土地の郷土料理を出しているところも多いから。おでんがあればさらにありがたーい♡

子は、ごぼ天うどんのごぼ天をかじっています

串カツって、子どもが食べやす〜い。けど、寝落ち寸前で食べているときは、串で喉を突かないように注意しましょうね

おでんの大根食べとけば、なんか安心

この顔見たらさ〜、アイス食べちゃだめって言えんよな〜


え!? お酒のつまみは、塩分や油が気になる?? そういうときは、お店出た後に焼海苔かじって、デトックスデトックス! それから、「2〜3日くらい乱れても、よかよか〜!」と笑っとったらいいっちゃな〜い👍 “笑い”は発散の気ですから、ちょっとした悪いもんは追っ払ってくれますから〜(とか、ちょっとだけ薬膳師っぽいことを書いてみる)。

小上がり席があると親も子も抱っこの休憩ができて、ありがた〜い

お店によっては子連れ不可だったり、子ども連れで座りにくい席しかなかったりがあるので、必ず予約時に確認するというのもわが家のお店選びルールです。

 

 

旅行を満喫して帰宅した翌朝は
炊きたてごはんとみそ汁で日常をスタート

「よかよか〜」と旅行を楽しんでる私でも、これだけは大切に守っているのが、帰宅後の朝ごはん。非日常から日常に戻るとき、いつもどおりの朝ごはんを用意することで気持ちもおなかもリセットできます。いつもの場所、いつもの時間、いつもの手順、いつもの香りと味。大人だって落ち着くねー。この“いつもの”が守られているからこそ、“いつもの”からちょっと飛び出す旅行が楽しいんでしょうね。

「え〜、きょうは ようちえん いくの〜」とでも言いたげな顔だな笑



今回紹介したポニ家の旅行のときの子どもごはんは、食物アレルギーがなく、食周りに医療的なケアが不要な子の場合です。親子の時間の過ごし方は、親子の数だけある。みなさんの「わが家の場合は〜」な旅行の楽しみ方はどんなんですか? 今度会ったときに聞かせてくださいね〜。

 

みんなとわが家の親子の食卓が
笑顔で満たされる時間になりますように

 

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