ポニ親子の日記 ドクダミチンキの仕込み
親子の食に役立つ情報が入っていたり、入ってなかったりするわが家の日常です
オヤコノ ポニ🍙ハピネス保育園給食員・国際中医薬膳管理師・二児の母
わが家の庭に、今、ドクダミの花が満開です。
「ドク=毒」なんて物騒な音が入ってる名前に対して、花の姿は可憐。隙あらばあらゆるところに繁殖してみるみる地面を覆ってしまうので庭仕事の邪魔者扱いされることもあるけれど、この時期は刈り取るのをちょっと待って白い花たちの姿を眺めています。
花のいくつかを収穫して、ドクダミチンキをつくりました。
さっと汚れを洗って、瓶に詰め、ホワイトリカーを注いで数日待つだけでできるチンキ。ちょっとした傷に塗ると治りが早いと聞きます。わが家では、蚊に刺されたときの痒み止めとして愛用しています。スッと痒みが引いて刺された跡が残らないんです(私の実感)。市販の軟膏のようにベトベトしないので、子どもたちもドクダミチンキの方が好きみたい。息子が生まれてすぐに1回つくって、娘が生まれた頃に張り切って2リットル瓶いっぱいにつくったのがなかなか減らず(ちょっとの量で痒みが引くから)、やっと大さじ1くらいの量になりました。
5〜6年ぶりに仕込む今回は、欲張らず、焼酎のワンカップ1個分。今年の夏に使い切るつもりで。来年は、また来年の花で仕込めばいいさ。
ドクダミの葉っぱは、風通しのいいところでパリパリに乾燥させればお茶になります。独特の香りに好みは分かれますが、うちの子どもたちは嫌がらず飲みますよ。暑い日中に遊んで体温が上がったのを冷ましたり、日焼けしたときの肌荒れ予防を期待したりして飲んでいますよ〜。