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基本ゆで野菜の離乳食アレンジ 【フワッフワ鶏団子】

「ゆでればOK!」はじめて親子の離乳食教室開催中(次回開催は、オヤコノLINEやInstagramでお知らせします)
11月と12月に開催したテーマは、「困ったときはこれ、ゆでとこう! おすすめ野菜5選」でした。やわらかくゆで上がった野菜は、子どもの手でつかみやすいサイズにしてそのままお皿に出せばOK〜
👌
たまには違う盛りつけや味つけにしたいな〜というきは、ゆであがった状態のものに手を加えればササッと1〜2品用意できますよ〜

今回は基本のゆで野菜に鶏ミンチと豆腐をプラスした鶏団子を紹介します。大人も一緒に食べられるフワッフワ肉団子で〜す
😋

オヤコノ ポニ🍙ハピネス保育園給食員・国際中医薬膳管理師

※どんな食材や調理でも、誤食・喉詰め・アレルギー・食中毒の可能性はあります。お子さんが食事をするときは、必ず大人が側に座って、噛む動きや表情を見てあげていてくださいね👩👶👨

 

■基本の野菜 人参/サツマイモ/キャベツ
■プラスモア野菜 カブ/玉ネギ
■プラスモア食材 鶏ミンチ/豆腐(木綿でも、絹ごしでも)

<献立>
・お粥、または軟飯
・フワッフワ鶏団子

・キャベツと人参のゴマ和え
・みそ汁(カブ、玉ネギ、豆腐)

 

※つくり方に書いてある野菜は、すべて15〜30分ゆでたものを使っています

【フワッフワ鶏団子のつくり方】

  1.  ボウルに鶏ミンチとちょびっとの塩を合わせ、粘りが出るまで手でよく混ぜる
  2. 1に粗いみじん切りにした玉ネギと人参、コロコロに切ったサツマイモ、手で軽く水気を絞った豆腐をボウルに入れる。サツマイモと豆腐を手で潰しながら、全体がきれいになじむまで混ぜる
  3. 2を大さじ1ずつくらいの量に丸める。フライパンに並べて、肉団子の1/3くらいがつかるくらいの水を入れ、蓋をして中火にかける
  4. 沸騰したら吹きこぼれないように火力を加減して、3〜5分加熱。中心に串を刺して透き通った肉汁が出てきたら火を止める。蓋をしたまま、冷めるまで置いておく

材料の分量は適当です。目安として、鶏ミンチ:豆腐:具材が1:1:1になるくらいでしょうか。ポイントは、①でよーーーーく粘りを出すことと、豆腐の塊がなくなるまで潰すことです。食感がなめらかに、フワッフワになりますよー。


離乳食さんには、④のまま。大きな子どもや大人には、④の後に油を敷いたフライパンで焼き目をつけると風味が変化します。てりやきタレ、ケチャップ、焼き肉のタレを絡めてもいいですね。ポニは、辛子・おろしショウガ・ポン酢をかけるのが好き。いい晩酌のお供になるのです(アラッ!ここは離乳食の話をする場でしたね😁)。

 

【キャベツと人参のゴマ和えのつくり方】

  1. すり鉢で炒り白ゴマをすりつぶし、食べやすく切ったキャベツと人参を加えて和える

離乳食さんには①のまま、大人にはポン酢や醤油を追加します。時間に余裕があれば、白ゴマをフライパンで軽く乾煎りしてからすり鉢であたるのがおすすめ。ゴマの香ばしさが増して、塩味無しでも味わいを感じます。すり鉢がない場合は市販のすりゴマを使うと簡単です。

 

ゴマは、アレルギーがなければ、大人にも子どもにも日々取り入れてほしい食材です。とくに秋冬は、薬膳として大切な食材。白ゴマは五臓の肺を潤し、黒ゴマは冬にダメージを受けやすい腎を養います。乾燥から体を守って風邪を予防したり、肌をきれいにしてくれるんですよ〜。

 

【みそ汁のつくり方】

  1. 鍋に野菜の茹で汁を入れる。カブ、玉ネギを薄切りに、豆腐をさいの目に切って鍋に入れ、加熱する
  2. ひと煮立ちしたら火を止めて、みそでうすく味をつける

すでに野菜はゆでてあるので、全体があたたまればすぐにできあがり。大人には味がうすいな〜と思ったら、鰹節をパラッと加えたり、ごま油を垂らしたりするとコクが加わります。

 

離乳食とパパママのごはん
わざわざ別につくる必要ないっちゃな〜い

離乳食のレシピ本の多くで、「大人のおかずをつくるときに取り分けたらいいですよー」というアドバイスを目にします。しかしながら、新米ママだった私にはそれが「面倒くさ〜っ」て感じました。取り分けるタイミングがよくわからないんですよねー。取り分ける前にうっかり辛い味つけしちゃって、「キャーッ、つくりなおさな〜💦」ってよくなってました。

なので、取り分けることを考えるのはやめて、「子どもの分だけでつくる」ってことに頭を切り返えました。そのうち、ゆでただけの野菜が「これ、大人が食べても十分おいしいや〜ん。私らも一緒に食べよ〜」ってなって、今の「とりあえず、ゆでたらOK!」な離乳食につながる調理がわが家の定番になりました。とりあえずゆでといて、小さな子どもにはそのまま、大人はめいめいの好みで卓上のつけダレや塩コショウをふって食べるスタイルです。

つけダレは市販のものを常備してもいいですし、そのときあるゆで野菜とみそを使ってチャチャッとつくってもいいですよー。私がよくつくる【野菜みそダレ】のレシピを紹介します。

 

【野菜みそダレのつくり方】

  1.  ゆで玉ネギを粗みじんに切る
  2. みそと混ぜる

これだけ。玉ネギの甘みと水分でみそがまろやかにゆるんで、野菜によく馴染みます。これをベースに、練ゴマ、七味唐辛子、辛子、ニンニク、生姜なんかを好みで加えると大人な風味に。鶏そぼろを加えたら食べごたえが増す肉みそになります。私が好きなのは、ベースに伊都安蔵里の万能酢を加えたタレ。甘酸っぱいみそタレの風味が、ゆで野菜の甘味を際立たせてくれて、食後がさっぱりします。いい晩酌のお供にもなりますよ〜(ここは、離乳食の話をする場なんだって〜😁🍺)。

離乳食時期の赤ちゃんも、パパも、ママも、み〜んな一緒のものを食べるんだったら、用意が楽チン♫

 

親子みんなの食卓が
笑顔で満たされる時間になりますように✨

 

oyakono.hatenablog.jp

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